食レポ

長崎一の中華料理を食してきた【中国料理 紅灯記】 @長崎市万才町

2020年8月15日

当記事における店舗情報(価格、営業時間など)は投稿時点での情報のため、変更される場合がございます。
事前に店舗への問合せや公式ページにてご確認をお願いします。

オオモンハタの広東風蒸し(清蒸)

市原 伝

長崎の美食ブロガー&ライター。 食レポ多めにブログ運営しております! 有名店に、まだ知らない美味しいお店に、テイクアウトに紹介していきます! たまに神道ネタ、映画や漫画、本のレビュー記事も書きますよ。 Twitter、Instagramもやっていますので是非フォローお願いします!

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WordPress移行後の食レポ記事第一弾!
長崎一の中華料理店「紅灯記」さんの食レポになります。

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紅灯記について

店は長崎中華街(通称:新地中華街)とは離れた万才町という場所にあります。旧県庁の近くにあります。

2019年に発表されたミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版にも掲載されております。
そのミシュランガイドに記載されている情報としては以下の通りです。

横浜中華街生まれの先代が長崎に店を構えたのは1976年。以来、地元で長く愛されてきた伝統の味を息子が守る。看板は、清湯スープの葱そば。広東式窯焼チャーシューは創業時からの定番だ。広東料理が基本ゆえ、素材を生かす淡い味付けが特徴。夜は、魚介の豊富な長崎らしい海鮮メニューを楽しめる。(ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版)

住所 長崎市万才町3‐2 お店に行く
営業時間 11:30‐13:30(L.O.)

17:30‐20:30(L.O.)

価格帯(昼) 1,500円以下
価格帯(夜) 3,000‐9,000円(コースは4,000円~)
休日 日曜・祝日
施設&サービス情報  現金orPayPay、分煙、個室有最大7名

補足

夜は4,000円(税別)から1,000円ごとにコース料理を注文できます(要予約)。
もしくはアラカルトでの注文が可能です。
ランチはサービス定食が日替わり(麻婆豆腐や回鍋肉など)で、他にも葱そばや五目そば、海鮮ちゃんぽんなどがありサラリーマンで賑わっております。

長崎では福建省出身の華僑の方が多く長崎中華街では福建料理が提供されることが多いです。
しかし紅灯記では先代の出身地、広東料理が提供されます。
また四川料理も提供されます。

ある日のコース料理

今回は家族のお祝い事で大勢でお邪魔しました。

コースは4000円のコース、前菜盛り合わせ3種、蒸し物、炒め物、魚介料理、肉料理、麺料理、デザートと続きます。

前菜3種

「釜焼き叉焼」

釜焼き叉焼

釜焼き叉焼

釜焼き叉焼

九州で初めて釜焼き叉焼を提供した紅灯記さんの前菜自慢の一品です。
外側はカリッと甘く仕上がっています。
中身は旨みが凝縮されています。

「漁師さんより仕入れた鰤の冷燻」

漁師さんより仕入れた鰤の冷燻

漁師さんより仕入れた鰤の冷燻

燻製は燻製でも冷たい燻製、冷燻です。
長崎は食材、特に海産物が豊富な街ですが、漁師さんもたくさんいます。
漁師さんから直接仕入れた鰤の冷燻となります。
添えられている葱ソースと合います。

「ミミガーと博多地鶏の肝」

ミミガーと博多地鶏の肝

ミミガーと博多地鶏の肝

ミミガーはゼラチンで固められています。
プルプルした食感です。コラーゲンも豊富なのでしょう。
博多地鶏の肝はクセがなく、濃ゆい味でした。

蒸し物

「蓬を練りこんだ翡翠餃子」

蓬を練りこんだ翡翠餃子

中華料理定番の餃子、皮に蓬(よもぎ)を練りこんで鮮やかな緑色を出しています。
焼きでも水餃子でもなく蒸してあります。
焼売のような感じでしょうか。

炒め物

「アゲマキ貝の豆鼓と自家製黒ニンニク炒め」

アゲマキ貝の豆鼓と自家製黒ニンニク炒め

豆鼓という調味料は中華料理の、特に炒め物に欠かせません。
牡蠣や今回のアゲマキ貝のように貝料理に使っている印象があります。
絶妙な塩加減を出していますし、貝独特の臭みも取ってくれているようです。

魚介料理

「オオモンハタの広東風蒸し(清蒸)」

オオモンハタの広東風蒸し(清蒸)

オオモンハタの広東風蒸し(清蒸)

高級食材のハタですが、長崎ではよく出てきます。
これを甘辛いソースと油をかけ、葱やパクチー(今回は葱だけですが)を乗せて食べます。

肉料理

「五島しまさざなみ地鶏の中華クレープ」

五島しまさざなみ地鶏の中華クレープ

五島しまさざなみ地鶏の中華クレープ

最近目にするようになってきた「五島しまさざなみ地鶏」です。
まだ長崎市内で使用している飲食店さんは少ないですが徐々に浸透しているようです。
地鶏独特の旨みに加え、独特の固さが無くほどよい弾力がある地鶏です。

甜麵醬を使ったソースを塗り、自分でクレープを巻いて食べます。
食べ方としては北京ダックのような食べ方です。

麺料理

「ホタテと烏賊の涼麺(四川風胡麻タレ冷麺)」

ホタテと烏賊の涼麺(四川風胡麻タレ冷麺)

ホタテと烏賊の涼麺(四川風胡麻タレ冷麺)

この具材のツヤ、実に美味しそうでしょう。
実際とても美味しいです。
夏の時期のコースの〆料理として出てきます。
予約の時に希望を伝えるようにしてください。

デザート

「豆乳杏仁豆腐桃のコンポート添え」

豆乳杏仁豆腐桃のコンポート添え

豆乳杏仁豆腐はよく見かけますが、こちらの豆乳杏仁豆腐はとても濃厚です。
そこに季節の果物、桃を使ったコンポートが添えられています。
デザートとしては最高に贅沢な料理でした。

まとめ

WordPressを使った初の食レポ記事、いかがでしたでしょうか?
こちらの感想としてはめちゃ大変&難しかったです。
慣れるまで時間かかりそうです。。

「紅灯記」さんの感想としては長崎の食材をふんだんに使った料理の数々、最高でした。

本格的な夏に入る直前、梅雨真っ最中での来訪となりました。

どうでしょうか。

鰤など脂が乗った魚、
アゲマキ貝など季節の貝、
暑い中さっぱりいただける涼麺、
長崎の地鶏「五島しまさざなみ地鶏」、
季節の果物桃のコンポート等

食の宝庫長崎の食材がたくさんあります。

季節によって出てくる食材、調理法など異なって出てくるお店です。

また来訪した際にはアップしますね。

 

 

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