【再訪】長崎おすすめ寿司屋【鮨政】若き職人が織り成す絶品鮨コース！ @長崎市入船町

こんにちは。
市原伝です！

今回はこのブログ内でも度々出てくる「鮨政」さんに再訪しましたのでその食レポです。

来店する度に成長されているので常に最高点が更新されています。
そして、出てくるお魚やお野菜といった食材で季節を感じることができるのでそれもまた楽しみです。

今回は6月上旬という梅雨入り時期の来店になります(少し時間経っていますが…)。

前回来店時からの変更点・注意点

お店の知名度もあがり予約も取りにくくなっています。
また、昨今の情勢により色々と変更点、今後の変更予定のこともありますので現時点でわかっている変更点について記載します。

変更点

前回来店時からの変更点、または変更予定の内容がありますので記載します。

価格の改定

7月から鮨コースが7,700円になりました。
また、年明け(令和5年)からは8,800円へ改訂予定とのことです。
※今回は6月の来店でしたのでギリギリ6,600円のタイミングでした。

なお、お昼は3,500円(鮨のみ)の食事も可能です(お昼は前日予約制)。

開始時間の変更(10月から)

10月からは開始時間が変更となります。
お店は準一斉スタートとなっています(美味しいシャリをベストのタイミングで提供したいという思いから)。
貸切ではない場合、

• 昼は12時30分～
• 夜は18時30分から19時～

へと変更予定です。
9月まではお昼12時～、夜18時から18時30分～のスタートです。
なお、貸切の場合は20時開始までは対応可能とのこと。
※今回は貸切でしたので20時開始でお願いしました。
ちなみに貸切は4名～可能で、貸切料不要です。

注意点

前回のブログでも変更点ということで記載しましたが、再度注意点として掲載します。

予約方法

予約時には下記の1～5の情報が必須となります。

1. 名前
2. 連絡先
3. 日時(来店時間帯)
4. アレルギーの有無
5. 人数

出来れば予約は電話よりもInstagramのDM(ダイレクトメッセージ)が助かるとのことです。

特に営業時間中、営業30分前の電話は避けていただきたいとのこと。
ただし、場所がわからない、駐車場はどこ？、といった電話は全然大丈夫だそうです。

1ドリンク制

場所柄ノンアルコールの方が多いそうですが、アルコール・ノンアルコール限らず1ドリンク制となっております。
ドリンクオーダー後に温かいお茶は出るそうですよ～。

なお、飲み物の種類は豊富ですがワインやスパークリングワインは置いていません。
持ち込み料は一律2,200円となります。

伝さん

ま、私はいつも5～6ドリンクは頼んでいます！

キクちゃん

もっと飲んでますよね？？

来店時間

場所柄、予約時間よりも早く来店される方が多いそうです。
ただ、2～30分前に来店されてもまだ準備されているそうなので、予約時間調度か少し過ぎるくらいに来店して欲しいそうです。

ただし、もし早く着いても外で待つ必要は無く中で待っても構わないとのこと。
飲み物飲みながら待つことも出来るそうですよ。
実際、私も今回バスの都合で早めに着いたのですが、店内で1人ビール飲んで待ちました(笑)！

ある日の鮨コース(ディナー)

お店入口

今回は令和4年6月上旬、いつものよく飲む男5人で伺いました。

6月までは税込6,600円のコースです。
※令和4年7月からは7,700円～となります。

会計は5人で合計72,000円となりました。
1人当たり14,400円です。
ちなみに追加の握りを食べたり、お酒も結構飲みました！
ただ、下記の食レポ見ていただきたいのですがこの金額だとかなり納得…むしろ安すぎでは、と思います。

料理

モズクと焼き茄子と叩きオクラ

まずはお料理「モズクと焼き茄子と叩きオクラ」からスタートでした。
季節感を感じるお野菜からスタート。
焼き茄子の香り、オクラのネバネバ感、モズクの爽やかさ…一皿目にとても良いメニューだと感じました。

ヨコワマグロと黄身醤油と山芋と焼き海苔

次は「ヨコワマグロと黄身醤油と山芋と焼き海苔」です。
ヨコワマグロに山芋と焼き海苔が乗っており、そこに黄身醤油がかかっているという料理です。
鮪の幼魚であるヨコワマグロ。
少しさっぱりとした味わいです。
そこにトロリとした黄身醤油がとてもマッチしますね！
ペロリと平らげました。

サルボウと胡瓜と酢橘酢味噌

次は「サルボウと胡瓜と酢橘酢味噌」です。
初めて耳にした「サルボウ」は有明海で取れる貝の仲間でサルボウガイとも言うそう。
佃煮にして軍艦で握ることが多い赤貝みたいな貝とのこと。
少し茹でて処理しているそうです。
とても旨味が強い貝でした！
料理には錦胡麻も散らしてあります。

赤甘鯛の鱗焼き
新玉葱のソース

次は「赤甘鯛の鱗焼き、新玉葱のソース」です。
鱗をまず油で揚げた後、落ち着かせてから七輪で焼くそう。
七輪でパチパチと焼いているときの香りがたまりません。
少し甘い新玉葱のソースが爽やかさを運んできてよくマッチしてました。
しかし、お一人で切り盛りされているお店で油で揚げ、七輪で焼き…すごい手際の良さ。

伊佐木の白子
海苔酢和え茶碗蒸し

お料理最後は「伊佐木の白子、海苔酢和え茶碗蒸し」でした。
いや～、白子好きとしてはたまりません！
そして海苔酢！めちゃ旨いです。
海苔の濃厚さ、味わい、そして酢の爽やかさ。
海苔酢って実はかなり万能で万人受けするものなのでは…。
白子に茶碗蒸しに一見濃くなりそうなところですが、海苔酢のおかげで重たくなく食べられました。

握り

ズッキーニの甘酢和え

さて、お料理が終わったところで握りとなります。
ガリとして「ズッキーニの甘酢和え」が出てきました。
通常生姜で作る寿司屋さんがほとんどだと思いますが、ズッキーニ。
これでまた一つ鮨政さんが好きになりました。

コースの握り

白甘鯛

握り1貫目は「白甘鯛」。
塩と酢橘が振られています。
いきなり淡泊な味わいながらもとても旨味のある白甘鯛。
もうね、最高です。
これからの握りがとても楽しみです。

平政

お次2貫目は「平政」です。
醤油と酢橘で食します。
平政の脂が酢橘によって爽やかになりますね。

伊佐木

「伊佐木」
皮は炭で焼いて
皮と身の間の脂が旨い！

ヤリイカ

「ヤリイカ」
福岡風の処理、切ってお湯をかけて氷に落とすと反り返るそうです。
イカ自体もねっとりしており美味♪

鰯

「鰯」です。
大葉と葱を和えたものが上に載せられています。
脂が乗った鰯ですがこの大葉と葱のおかげでさっぱりいただけますね。

鮪

次は「鮪」です。
コースも〆に近づきつつあります(まあこの後追加握りも食べるのですが…)。
脂の乗った上質な鮪！
シャリとの相性も抜群です。

穴子

そして「穴子」です。
フワフワに炊かれています。

玉、干瓢巻き

そして来店する度に美味しくなっている「玉、干瓢巻き」です。
干瓢巻きは絶品ですね、皆に食べてもらいたい。
玉も甘すぎず美味しい逸品です。

これでコースの握りは終わりになります。

追加握り

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ここからは追加握りです。
まず1貫目は「鱚(きす)」です。
醤油がかかっています。
あっさりとした淡泊な味わいの中にも独特の旨味があります。

鰯

今回食べたかった魚の一つ、「鰯」です。
鯵同様脂がしっかり乗っており、大葉と葱の和え物が載せられています。
上質な脂、まったく臭くなく美味しくいただきました。

足赤海老

「足赤海老」です。
ギリギリのところで火入れをしてあり固すぎず柔らかすぎず、フワフワに炊いてあります。
海老の香りも豊かで美味しいですね。
毎回追加で注文します。

煮蛤

「煮蛤」です。
貝類を一つ食べたかったのですが、今回は煮蛤がありましたのでこちらを。
蛤の旨味が凝縮されています。

雲丹

そして「雲丹」です。
雲丹自体がとても美味しい！
海苔も旨かったです。

山葵巻き

今回、無理言って作ってもらった「山葵巻き」です。
これが本当の山葵巻きです。
摺った山葵では無く刻んだ山葵を巻きます。
山葵の美味しさを味わうことが出来ました。

デザート

とろとろパンナコッタ

最後にデザートで「とろとろパンナコッタ」です。
デザートのクオリティも高い！
美味しいパンナコッタです。

以上が今回のコースでした。

店舗詳細

過去記事リンク

令和4年3月下旬

令和3年10月上旬

令和3年11月下旬

ながさーち｜長崎の観光スポット・グルメ・イベント情報など

 

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